お祭り

13日、14日の2日間、彼の家の周辺の地区で
お祭りが開催されています。
規模は小さいけれど、たくさんの人が列を連なって
御神輿をかついでいきます。
彼の家は、ほっそーい路地にあるけれど、
子ども神輿はそこをもかついでいくのです。
だから今日も朝ごはんを食べたあとゴロゴロしていると
笛と太鼓の音と、神輿をかつぐ子どもの声が聞こえてきました。
子どもも大人も法被を着て、祭人に変身していて
とってもかっこよかったです。


伝統行事を「イベント」としてやり過ごさない、
地元愛がひしひしと伝わってくる、そんなお祭りです。
近くのスーパーの隣にある路地では、
ラムネ、焼きそば、かき氷、焼き鳥など
住民のみんなが長机で露店を出しているのが
懐かしくて、ジーンときます。


彼の住んでいる町は、本当に魅力的な町で
私の思う「あってほしいもの」が徒歩圏内に全てある町です。
一度住んだ人は、なかなか違う町に越せないのです。
私も彼と一緒に住むなら絶対この町だし、
結婚しても死ぬまでずっとこの町に住んでいたいと切に思っています。


昨日の朝も、近くのスーパーまで彼と手をつないで歩いていたら
酒屋のおばあちゃんに
「2人で手つないで、仲良しだね〜。鎌倉行ったことある〜?」と
謎の問いかけをされました。おもしろい人だ。
家の前の路地に、子どもがチョークで前衛的な落書きをしていて
なんとも微笑ましいと思って見ていると
子どものでっかい字で、ご丁寧に「水でけしてください」と書いてあった。
おもしろい。


今日はビーチサンダルの買い物がてら、近くの商店街を歩き回り
上島珈琲に入って、1冊読んでしまった。

バナタイム (幻冬舎文庫)

バナタイム (幻冬舎文庫)

ちょうど店の一番奥のソファー席に座れたので
じっくり腰をすえて、本を読めました。ラッキー。
しかし店内にはベーコンの焼けた良いにおいが漂っていて
何度その誘惑に惑わされたことか…。
でもお店を出たら、Tシャツが油くさくなっていた。


商店街を何往復もしているうちにほどよく疲れてきたので帰宅。
彼からのカエルコールを待つ。
今日の夕食は外に食べに行くらしい。
どこ行こうかな〜。