本
- 作者: 矢川澄子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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wikipedia見ただけじゃ分からなかったけど、
これを読めば2人が本当に仲良しだったことは、
少しだけ分かる気がします。
特に最初に出てくる砂浜でカード遊びをしている2人の写真が
なんとも印象的です。
「恋愛」としての「結婚」だった2人の関係が
なんだか痛ましいところもあって、グっと切なくなりました。
矢川澄子が中絶するときの澁澤龍彦の態度とか、
現代の一般男性と何ら変わりないじゃないですか。
そこらへん「あー。澁澤龍彦も意外に普通なんだ」と思ったり。
矢川澄子、結構可愛い人だったみたいです。