金曜日夜から日曜日夜

金曜日。
仕事が長引き、焦りつつ茨城発。
最近は仕事が忙しくてどうにもなりません…。
夕ごはんmtgをしていると、
彼から「本日オープンの回転寿司に行かない」と誘われ
回転寿司に決定。
夕ごはんの外食は久し振りです。
寿司を堪能後、いつもの飲み屋へ。
ビールを1杯ずつ飲んだあと、彼の胃袋が限界まで膨れ上がったらしく
「散歩に行こう」ということになり、1度店を出て散歩へ。
近所をぐるーっと、大きく周る感じでのんびり。
途中紙パックの野菜ジュースをチューチュー飲みながら歩いていると
飲み屋友達と遭遇。
普段絶対遭遇しないはずの場所で遭遇したので、ちょっと感動。
近所を1周して、また飲み屋へ帰ってくる。
しかし私も彼もお腹いっぱい&散歩の疲労で眠くなり、
まぁそれでも3時には家に帰ってきた(気がする)。


翌土曜日。
快晴。あったかい。
私のリクエストにより神田、神保町エリアへ!
別に本が買いたいわけじゃなくて、あの空気感に触れてみたかったのです。
電車に揺られ、いざ神保町。
とりあえず劇的にお腹すいていたので「キッチン南海」へ。
ここは衝撃的な店だった。
店のメニュー、雰囲気、接客、味、量、価格。
どれをとってもB級グルメの極みだ。
私はクリームコロッケ・生姜焼き定食700円。彼はカツカレー700円。
お店は、唯一の女性が仕切っているのだが
その接客が凄すぎる。暗記力が凄い。そして無駄が一切ない。
基本的に客は否応なしに相席。それもまた新鮮。
見ず知らずの男女と向かい合わせになって食べる。
味は美味いの一言につきる!今度は海老フライが食べたい。
カツカレーは辛かった。カツは美味い。
量は多すぎる。私も彼ももちろん残してしまった。ごめんなさい。
でも、あの量が普通盛なら大盛を頼む人は一体何者なんだと思う。
限界まで食べたあとは、昨日のように「散歩」に限るので
ひたすら散歩。
明治大学駿河台キャンパスへ。
土曜日の学生にまじって、17階学食に潜入。景色が実によかったです。
そのまま神田まで歩いて、裏道をぐるっと1周して今度は九段下へ。
ちなみにこのタイトルの「俎橋」は「まないたばし」と読みます。
神保町から靖国通りを九段下に向かって歩くとあります。
読めません。彼は「“にんにんばし”じゃないの?」と言っていました。
武道館近くの喫茶店で私はビール(暑かったからね)。
彼は「スパークリング・アイスコーヒー」を注文。
これは見た目はコーラ。味はコーヒー。不思議な飲み物。
千鳥ヶ淵脇の「ミエル」という喫茶店で飲めます。
彼が予定があるということで、解散
私は帰宅。帰路の電車内で口を開けて爆睡。
土曜の夜は、前日道端で遭遇した友人のジャズライブを見に行った。
彼女はジャズフルート奏者。旦那さんはジャズベーシスト。素敵だ。
彼女とはよく飲み屋で会うけれど、演奏を聴いたのは初めて。
やはり生演奏は凄い。そして、そのジャズバーの料理もうまい。
その後、いつもの飲み屋で彼と合流。
お互い酔っ払っていたので、その日はみんなで大いに盛り上がった。
とても楽しかった。
私がいつも行く飲み屋の常連チームは、本当に十人十色。
ミュージシャン、デザイナー、日本家屋専門の大工、日本料理の料理人、
表千家の茶道家元、能の家元の息子、ラーメン屋、的屋の娘、もちろんフリーターもいる。
こんなに面白い飲み屋はなかなかないと思う。
こんなにいろんな人が集まるから、いつも話題には事欠かない。
とても楽しかったです。


日曜日。
彼がホワイトカレーを作る。美味しい。
カレーとシチューの中間。パンとも合う。
「アンフェア映画版」を見る。
アンフェアはドラマの方が好きだ。
夕方実家帰宅。


そういえば、私が
「1本でもニンジン、2足でもサンダル、3艘でもヨット」の歌の
「4●でも●●」が思い出せなくて悩んでいると、
彼が「“指4本でも極道”じゃない?」と言っていました。
おもしろい人です。


こんな過ごし方が出来たのは3か月ぶりでした。
感謝感謝。
またそのうちこんな休日がやってくることを楽しみにして
明日からまた仕事がんばります。