洗濯機

我が家の洗濯機は昭和の香りが漂いまくる二漕式洗濯機です。
なぜ二漕式かって??
それは、1年前まで住んでいた家の洗濯機置き場が二漕式向けにつくられていたから。
さまざまな家電製品が日々進化を続けている21世紀に
二漕式洗濯機を使い続けています。
今住んでいる家は、全自動洗濯機をおけるスペースがあるけれど
2年間使っただけの二漕式を手放すのは勿体無いので、今も使ってます。
そりゃあ、幾度と無く全自動洗濯機に憧れてきましたよ。
二漕式は…↓
①洗濯漕に水と洗剤を入れ、まわす。
②タイマーが止まったところで、水を抜き、再び水を入れる。
③②と同じ。
④②と同じ。
⑤水を抜き、脱水漕に洗濯物をうつし、脱水。
…という、全自動ではボタン1つで終わる工程を
ひとつひとつ手動でやらなければならないわけです。
何て面倒くさいのだろう!!と、いつも思っていました。
…がしかし!3年も使っているとその工程にも慣れ、
苦痛を感じなくなりました。
それどころか、むしろ楽しいくらいになりましたよ。
なぜかというと、
洗濯物がどんどんキレイになっていく様子を見届けられるという快感を覚えたからです。
洗濯漕の水が汚いと「こんなに汚れてたんだ〜」と、なかば感動さえするのです。
なので、以前は全自動が欲しくてたまらなかったけど
今はそれなりに二漕式ライフを楽しんでいるのであります。
(忙しいときは、さすがに嫌になりますがね…)
きっと、今の時代に二漕式洗濯機を使っている女子大生はなかなかいないでしょう。
そんな私は、あと1年は二漕式を使います。