帰宅

とりあえず昨日でやらなくちゃいけないことが終わったので
今日東京に帰ってきました。
あとは来月の納骨だけかな。
今回は、おじいちゃんの死に立ち会えなかったものの
そのあとの入棺、出棺、火葬、収骨、葬儀、告別式まで全て関わったので
とっても感慨深い気持ちになった。
いろんな親戚の人たちや、おじいちゃんの友達がたくさん来て
その人たちの接待や、いろんな雑務に大忙しでした。
おじいちゃんの遺影を見た人は、みんなが「良い顔してるねぇ〜」って言ってくれた。
私もそう思った。
そしたら、その写真は今年の正月に撮った私たちの集合写真から切り取ったものだと知った。
「まさか、あのときの写真が遺影になるなんてね…」
みんなそう思っていた。
けど、息子や孫たちに囲まれたおじいちゃんは本当に幸せそうな笑顔をしていた。
死に顔も、とっても穏やかで、少し笑っていた。
おじいちゃんの弟は「生きてた頃より良い顔してるよ」って冗談めいて言っていた。
いままで自分が“おじいちゃんの孫だ”と意識したことはなかったけど
今回、私は“おじいちゃんの孫だ”ということが誇らしく思えた。
あんなに素敵な人の血を引いていて、私は本当に幸せ者だと思った。
葬儀の最後に私の父親が読んだ手紙が良かった。
おじいちゃんが亡くなってから、ずっと泣いてばかりいたけれど
今日からは明るく前を向いて胸をはって生きていこう。
書きたいことはもっといっぱいあるけど、何から書いたらいいのか分からないので
ここらへんで。