そういえば

昨日の深夜2時ごろ、私が鼻歌を歌いながら暗い部屋でネットをやっていると
とっくに寝たはずの妹が、のそのそと登場。
直前に、彼女の携帯電話に非通知設定で電話がかかってきたらしく
それによって彼女は怯えていたらしい。
「おねーちゃん、こわいよー。」と。
私がふざけて「一緒に寝る??」と言うと、
静かに「うん」と答え、そのまま私のベッドへ…。
この一連の流れがどれだけ“凄い”かというと、
うちの妹は、自分の友達が泊まりにきても、
決して同じ布団では寝させず、友達を堅い床の上で寝させるという偉業を成しえるほど
“自分の布団には誰も入れたくない”人間なのだ。
そんな妹が、こういうときに限って私の布団に自ら侵入してきたのだ。
私は冗談で「一緒に寝る?」と言ったつもりが、
彼女は本当にその非通知電話が怖かったらしく、一緒に寝たかったみたいである。
…というわけで、1人用のベッドで姉妹仲良く寝ました。
いや、寝られなかったよね。私は。
妹は安心したせいか大人しく寝ていたけど、私はこのあり得ない状況を飲み込めず
結局、ほとんど寝られないまま朝になりました。
で、行くはずの学校にも行きませんでした。
「ううぅ〜、おねえちゃん起きててよかったよ〜。こわかったよ〜」と怯える妹は
いつになく、ちょっと可愛かったです。