M−1グランプリ

12時までバイトだったので、
家に帰ってきてから、録画したやつを見ました。
結果はすでに知っていましたが…。
去年は、今頃アメリカに居たので見れなかったのですが
今年はきっちり見させてもらいました。
感想は、いろいろとあります。
とりあえずチュートリアルの優勝は文句なしです。
圧勝です。
彼らはかれこれ5年以上前から見てきて、
やはり場数というか経験を積んできている実力がよくみえました。
おめでとうございました。
ポイズンガールバンドは、前回決勝に出場したときのネタのほうが良かった。
同じテーマで攻めすぎです。
トータルテンボスは、いつもどおりの彼らのネタだったのですが
彼らのネタにはいつも決定打というものが欠けているので
今回もそれが敗因ではないかと思います。
麒麟は、麒麟らしい川島さんの流暢な語り口が素晴らしかったと思います。
しかし制限時間4分という重圧のせいか、若干早口になってしまっていて
落ち着いて見ることができなかったのが残念。
フットボールアワーは、彼ららしさが全くなかったのがとっても残念です。
岩尾望のゆったりとぬぼーっという感じがなく、
彼が空回りをしていた印象しかないです。
しかも1回戦、2回戦ともに「シャウトする」という同じネタ展開だったのが非常に悔やまれます。
うるさいとしか言い様がないです。
1回戦にやったネタは、もう3,4年ほど前から彼らがやっているネタを
今回はアレンジしたというかたちになっていましたが、
そのアレンジの仕方に問題があったのではなかろうか。
しかも、途中で「後藤店長」というところを普通に「後藤レンジャー」と間違っていたのがイタタ…。
あそこは肝心なところで、次のウエストポーチやらボストンバックにつながる
重要なキーワードだっただけに残念です。
敗者復活から勝ち上がったライセンスは、まずまずだったのでは。
落ち着いていて、分かりやすかったです。
彼らはまだまだ成長できるはずなので、今後に期待したいです。
その他の出場者については割愛。
だって、どんぐりの背比べだったから。
チュートリアル!!
徳井さんの見た目とのギャップがウケるようですね。
私は文句なしです。
素直に面白かったし、
1回戦、2回戦ともに同じネタの展開だったのにも関わらず、
見ている側を決して飽きさせることなく爆笑させていたのには脱帽です。
今後、更なる飛躍を期待したいです。
というわけで、私のM−1批評はここまで。
2006年のお笑い界の総決算。満足してます。