ざんざん日曜日

彼が珍しく休みだったので、
大雨だったけど外出しました。
目的は「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
彼がかねがね見たいと言っていたので
六本木のTOHOシネマズまで行ってきました。
しかもスクリーンが巨大で、座席数がなんと644。
こんなに広い劇場で見たのは生まれて初めて。さすが六本木。
面白かったです。
実はこれまた生まれて初めての「インディ・ジョーンズ」でした。
とってもスカッとする、気持ちのいい映画でした。
彼もご満悦のようでした。
映画がはじまる前、館内にいろんなおかしの量り売りをしているコーナーがあって
カラフルなグミ、キャンディー、チョコレートなど
たくさんのお菓子が並んでいたのだけれども
彼が「これ、楽しいんだよね〜」といいながら、いつの間にかお菓子用のスコップを握って
楽しそうにお菓子を選んでいた姿がとっても可愛かった。
来年30歳なのに。
買ったあとも、1つ1つ大切そうに食べている姿がまるで子どものようで
やっぱり可愛かった。
来年みそっちゃうのに。
途中で「これ、美味しいんだよ」とくれるお菓子がすごい甘くてびっくりした。
しかも、お菓子を食べているおともは、コーラだった。
来年大台に乗るのに。



私の地元の映画館の1つが閉館することになりました。
まさに昨日、母親と「あそこの映画館こそがんばってほしいよね」と話していた
その映画館が8月31日で閉館だそう。
地方の映画館事情は非常に厳しく、郊外にボコボコ建つシネコンまかせになっている。
街中の小さい映画館が「経営合理化のため」閉館してしまうなんて。
あまりにも無情だと思います。
私の住んでいる街は田舎だから、映画を見るときはみんなシネコンに行く。
でもどこのシネコンを見てもラインナップは一緒。
お客に媚を売るような大衆向けのものばっかり。
たしかに映画を見るために1800円払うのは高いと思う。
だから私はレディースデーか映画の日くらいしか映画館に行きません。
でも、やっぱり映画館で見たいから映画館に行くわけであって
「作品の鑑賞ができる場所」という役割だけじゃないと思います。
都内には個性のある映画館がいーっぱいあって、本当に幸せな環境だと思う。
ついに私の周りにはシネコンしかなくなってしまった。