NHK教育「高校講座」

昨日の深夜、たまたまテレビを見ていたら
“星の死に方”というテーマの教育番組がやっていた。
みなさん、宇宙空間にはブラックホールが無数にあるって知ってました??
私は、てっきりブラックホール
ものすごく巨大で、宇宙のはじっこに1つだけあるものだと思ってました。
しかも、なぜブラックホールが誕生するのかというと
『質量が太陽の約20倍以上ある星の場合には、自己重力が中性子の核の縮退圧を凌駕するため、超新星爆発の後も核が収縮(重力崩壊)を続ける。この段階ではもはや星の収縮を押しとどめるものは何も無いため、重力崩壊はどこまでも進む。』(Wikipediaより引用)からなのです。
つまりは、
質量がめちゃんこ大きい星は、核融合(太陽などの恒星は常に核融合を繰り返している。太陽の場合は、核融合し水素からヘリウムが生まれている。)し、最終的に鉄を作り出す。その鉄は質量が重く、星内部でものすごい速さで結合する。<中略>そして、超新星爆発を起こす。(ちなみにこの超新星爆発の観測によって小柴さんはノーベル賞を受賞しました。)爆発後、その星の重力は、計り知れないほどの強さとなり、その力は光を外部に逃がさないほどなる。そのため、爆発後の星からは可視光線が観測されず、肉眼ではその存在が発見できないのである。
で、そのような星を「ブラックホール」と名づけたのです。
宇宙空間には、超新星爆発を起こしブラックホールとなった星が数多く存在しているのです。
という私にはとても衝撃的な内容で、かなり興奮しました。
私の説明じゃかなり不十分なので、興味のある人は調べてみてください。
しかし、「高校講座」の先生の説明は実に分かりやすかった!!!!
参考までに…↓
Wikipedia「ブラックホール」